braveブラウザ

Brave(ブレイブ)ブラウザが急速に浸透してきていますね。

意図しない広告を表示しないブラウザで、新世代のWeb3.0に対応したブラウザとのことです。

いままでのGoogle、Microsoft、Facebook、Twitter、Instagramなどのように、個人情報を一極集中的に集めるのは危険として、今後は意図しない個人情報は収集できないようにしていくものだそうです。

ビットコインやNFTなどに使用されているブロックチェーン技術を取り入れて、個人情報の信頼性を担保するとともにコピーできない仕組みとなっているそうです。

前置きが長くなりましたが、Braveブラウザでは基本的に広告が表示されません。

例えばこちらはChromeブラウザで見たYahooです。

Chromeブラウザ

そしてこちらがBraveブラウザで見たYahoo。
広告がすっぽりと抜けているのがわかりますね。

Braveブラウザ

★ これがアフィリエイターには困り物で、アフィリ画像が表示されなくなってしまうのです。

このサイトの右サイドには、オンカジで使えるサーバーのタグ画像が並んでいますが、Braveブラウザではすべて表示されません。

<script>タグはもちろん、普通の画像タグでも表示されなくなってしまいます。

Braveブラウザでアフィリ画像タグを表示させるには

対処方法はこうです。

1.画像タグの画像を「名前をつけて保存」でダウンロードします。

2.テキストリンクを取得します。

3.サイトに上記のダンロードした画像を貼り、その画像にテキストリンクを貼ります。

実例

次のベラジョンの画像タグはBraveブラウザでは見えないと思います。(Brave以外では見えます。)

こちら ⇒ 

タグは次のように書かれています。

<script type=“text/javascript” charset=”UTF-8″ src=”https://www.samuraiclick.com/js/url2.js”></script><a href=”https://verajohn.com” rel=”nofollow” referrerpolicy=”origin” onclick=”return samurai_go(27328,950,1,34);”><img src=”https://www3.samuraiclick.com/ads?b=950&m= ” /></a>

次は見えますね。

タグ画像

これが画像にテクストリンクを貼ったものです。

中身は次のように書いてあります。

<a href=”https://www3.samuraiclick.com/go?m= &amp;c=34&amp;b=926&amp;l=1″ target=”_blank” rel=”nofollow noopener”><img src=”https://afi-oncasi.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/タグ画像03-0950.gif” alt=”タグ画像” width=”250″ height=”250″ class=”alignnone size-full wp-image-538″ /></a>

画像にテキストリンクを貼るのを標準にするといいです

このアフィリ画像タグが表示されないのはオンカジ案件だけではありません。

すべてのアフィリ画像タグが表示されなくなります。

自分はChromeだから見えたとして、サイトを訪問してくれる方がBraveブラウザだと見えません。

既存のアフィリタグは「画像+テキストリンク」に置き換えていったほうがいいと思いますし、これから設置するものは最初から「画像+テキストリンク」で書いていったほうがいいと思います。

本当にWeb3.0は普及するか

これは今後間違いなく普及していくでしょう。

それにともなって多くのユーザーが個人情報を収集されるBigTech( アマゾン、フェイスブック、アップル、グーグル)から独立したツールを求め出していくと予測されています。

余計な広告が出ないブラウザなら誰もが使いたいと思いますよね。自分が許可した広告は表示されるので、選択権はユーザー側にあるのですから。

Web3.0はブロックチェーン技術を使っていますから、ブラウザと暗号資産のウォレットを連携して、支払いや受け取りに暗号資産が普通に使える時代がもうそこまで来ています。

私はNFT(非代替性トークン)も使っていて、デザイナーが作成したNFT画像をOpenSeaで何点か暗号資産で購入していますが、その市場も急速に広がりつつあります。

契約書や家の権利証などもNFTになっていくのでしょうね。

話が大きく脱線しましたが、いろんな分野に応用ができる技術は、広がりだすと急速に普及しますから、この話は覚えておいて損はないと思います。