サイトやブログはアクセスが有って始めて成果が出ますから、SEO(検索エンジン最適化対策)は必要です。
ただし、ガチガチなSEOは必要なく、簡単に対策できる範囲でも十分な効果があります。
それがライトなSEOです。
記事タイトル(大見出し)にはtitleタグをつける
タイトルタグ(title)は検索エンジン用です。
このページの記事タイトルは「ライトなSEO手法」です。
プラグインに「All in One SEO」を入れている場合は、記事を入力した下の方にある「投稿のタイトル」の欄に記事タイトルを入力します。これがtitleタグになります。
この場合、スペースや「!」マークなどの余計な装飾は外して文字だけを入力します。
入力したら「+区切り」と「+サイトのタイトル」をクリックしておきます。
「投稿のタイトル欄」は次のようになります。
「ライトSEO手法 +|区切り +サイトタイトル」
「All in One SEO」を入れていない場合は、テンプレートにこれらと同様な「個別設定タイトル」のような項目があると思うので、該当の箇所に入力します。
記事タイトルにはh1タグをつける
このページの記事タイトルは「ライトなSEO手法」です。これはワードプレスの場合は自動的にh1タグになります。
h1タグはユーザー用のタグです。
titleタグとは同じにしません。区切りの「|」も不要です。
タイトルは24文字以内にします。キーワードを入れて簡潔な文章にします。改行するほど長く書きません。
記事タイトルの次にすぐにh2タグ(見出しタグ)を書くのではなく、記事タイトルの説明文を書いてからh2タグを書きます。
メタディスクリプションを入力する
Googleなどの検索エンジンで表示されたときの説明文になります。
プラグインに「All in One SEO」を入れている場合は、上記の「投稿 のタイトル」の次にある「メタディスクリプション」に入力します。50文字程度にします。
「All in One SEO」を入れていない場合はメタディスクリプションという項目を探して入力します。
空欄にすると記事の文章から適当に抜粋されて入力されます。
これでも良いのですが、具体的なことを表示したいときは、重要なキーワードや単語を記事から拾って並べるのもいい方法です。
例えば「ベラジョンカジノ、入金不要ボーナス、150回分のフリースピン、初回100%入金ボーナス、出金条件20倍、入金はクレジットカード、銀行送金、VegaWalletなどが可能」といったふうに。
見出しタグ(h2)(h3)をつける
記事内の見出しタグはh2タグとします。
ワードプレスなら「段落」の▼マークをクリックすると「見出し2」という選択肢がありますが、それがh2タグになります。
さらに小見出しをつけるときはh3タグ(見出し3)、h4タグ(見出し4)の順につけていきますが、小見出しはh4タグまでにします。
h2タグ(見出しタグ)の次にすぐにh3タグを書くのではなく、h2タグの説明文を書いてからh3タグを書きます。h3タグとh4タグも同様です。
ちなみに「目次」を付ける設定にしてあっても、h2タグ、h3タグの順に見出しを書いてないと目次が表示されません。
アイキャッチ画像にタイトルと同じ記述をいれる
アイキャッチ画像の説明は記事タイトル(h1)と同じにします。
同じアイキャッチ画像は別のページに使いまわししないように注意します。アイキャッチ画像はタイトルと同義なので、違うページに同じタイトルをつけることになるからです。
記事がインデックスされていなければサーチコンソールでリクエストする
サーチコンソールで記事がインデックスされているかチェックし、インデックスされていなければリクエストをします。
新しく記事を書いたときは、必ずインデックスリクエストをしておきます。
以前の記事を修正したときは、インデックスされているかをチェックして、されていなければリクエストしておきます。
titleタグ、h1タグ、h2タグ、必要に応じてh3タグとh4タグ、メタディスクリプションがきちんと書かれているかが重要です。
サイトを表示させて、どこでも良いので右クリックして「ページのソースを表示」をクリックするとhtml表示が出るので、タグをチェックすることができます。
以上がライトなSEOの方法です。慣れれば大した作業ではないので、必ずやっておくほうが良いと思います。